寺院(31):京都市山科区・隨心院①(2014年2月23日撮影)2014年02月23日

  昨日訪れた大阪城梅林の梅が咲き始めていたので、今までに訪れたことがなく梅と小野小町ゆかりで有名な「隨心院」に行ってきました。ところが院の前にある小野梅園の梅はまだつぼみのままの状態で閉園になっていました。観梅時期を尋ねると、京都は寒いので3月10~20日頃が見頃とのこと。観梅の代わりに隨心院庭園と小野小町のゆかりを探りました。訪れた庭園は冬の時期なので木々の葉が褐色がかかっていました。
 帰り道に1km離れた「勧修寺」も訪れたのですが、こちらは木々の葉が落ち、草も枯れた庭だったので新緑かハスの時期に訪れて報告したいと思います。

                        隨心院總門 

      

                     閉園中の小野梅園

                      薬医門から大玄関

                       隨心院庭園①

                       隨心院庭園②

                       隨心院庭園③

                      小野小町化粧井戸
  小野小町の屋敷跡に残る井戸で、小町が朝夕この水で粧をこしらえたと、『都名所図絵』に記されている。
  

                       小野小町文塚
 境内の本堂裏にあり、深草少将をはじめ当時の貴公子たちから小町に寄せられた千束の文を埋めたところ、と伝えられている。

                       小野小町歌碑



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