山・高原(24):奈良県宇陀郡・曾爾高原②(2021年11月10日撮影) ― 2021年11月14日
海岸(73):富山県高岡市・雨晴海岸②(2018年10月17,18日撮影) ― 2018年10月30日
夕景(17):岐阜県高山市・乗鞍 桔梗ヶ原①(2017年10月5日撮影) ― 2017年10月16日
雲海(5):長野県志賀高原・横手山のぞき②(2016年10月17日撮影) ― 2016年10月31日
濃霧の「渋峠」では致し方なく、早々に国道292号線沿い・標高2100mにある横手山「のぞき」展望場所に引き上げました。午後3時半だったので夕陽の情景には十分な時間がありました。この時刻には視界が開けて遠くまでよく観えました。ところが夕方に近づくにつれて雲海が出始め、肝心の夕景撮影時には雲に覆われて隙間からの夕陽になり、とうとう黒い雲の中に隠れてしまった。当初の予定ではカテゴリを夕景にするのですが、撮影結果から雲海になりました。
暗くなり始めたので、今夜の宿泊場所・熊の湯温泉「硯川ホテル」へ急ぎ、ホテルに着いた頃には真っ暗になっていました。午後7時半から歓談しながら夕食、その後温泉に入浴です。この夜も前日と同じようにMYB氏の講習会を開いていただいた。
D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR
湖・池(25):岐阜県揖斐川町・徳山ダム湖①夕陽の光芒(2016年6月1日撮影) ― 2016年06月07日
県道270号線から元の国道417号線に戻り、少し南下したところにある洞山鬼岩トンネルの手前が、春の夕陽ベストポイントなので太陽が沈むまでの待機です。この地点に午後5:30頃に着いたのですが、太陽が沈むにはまだ大分間がありました。ダム湖を前にして谷合に位置しているため寒風が非常に強く、時々車に防寒避難していました。上の写真は5:45頃で光芒が出だしたのですが、それ以後下の黒い雲に太陽は隠れてしまいました。今までの夕陽撮影ではこの時点で引き揚げているのが通常です。
ところが撮影経験豊富なMYB氏曰く、「夕陽に焼けるかどうかは見えている雲の状態だけでなく、夕陽が沈んだのちの雲の状態にも左右される。故、日没後30分は待つように」と。何度も車を往復しながら西の空を観察していました。そして、午後7:00頃に今までに見たことがない下から噴火するような夕陽の光芒を撮影することができました。今回の撮影旅行での一番の収穫ではないでしょうか。
D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR
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