建造物(17):京都市伏見区・三栖閘門①(2014年3月17日撮影)2014年03月18日

 松本酒造の酒蔵を観た後来た道を戻り、更に東へ進んで宇治川派流の濠川と宇治川が接する所にある「三栖閘門」に寄りました。「閘門」とは、パナマ運河に代表される水位の異なる運河や河川の間に船を行き来させるための施設で、前後を扉で仕切った閘室と呼ばれる水路に船を勧め、進行先と同じ水位まで水面を昇降して通行させる建造物である。
 昭和4年(1929)に建造され、多くの船が伏見と大阪の間を行き来したが、現在は道路や鉄道の発達にともない交通路としては使われていないが、歴史建造物として残され、伏見の観光用十石船は月桂冠の大倉記念館浦から三栖閘門までのルートを往復している。




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