滝(9):大分県緒方町・原尻の滝(2010年4月30日撮影)2010年05月09日

 数鹿流ケ滝の57号線を東に進み502号線に右折して6km進むと道路沿いに道の駅「原尻の滝」がある。到着したのが午後6時だったので撮影は明朝にしてここで車中泊することにした。駐車場は広くGWなのでキャンピングカーなどが多く、また退職後の夫婦で来られているシルバー層が目立つ。

 原尻の滝は日本の滝百選にも選ばれ、幅120m、高さ20mの滝で、その景観から「大分のナイヤガラ」と呼ばれている。対岸に架かる吊り橋「滝見橋」から滝の正面を見たりもできる。

 この地区は山村の田園地で写真の碑にあるように疏水が設けられ二連水車があった。


            道の駅「原尻の滝」案内板

    
                 滝見橋


           滝見橋からの見た原尻の滝①

            
                     滝の脇から見た原尻の滝②


         滝の下から見上げた原尻の滝③


              緒方地区の疏水の碑


                  二連水車

滝(10):宮崎県高千穂町・真名井の滝①(2010年4月30日撮影)2010年05月10日

 今日は3回目の木彫教室の日でした。最初の作品(玉飾りのフォトフレーム)は本日で完成と先生からお墨付きをもらいました。次回から取り組む作品は「木の葉」で彫刻刃も2本(丸型・三角型)増えるとのこと。

 九州撮影ドライブ旅行記にもどります。
30日の朝、原尻の滝を撮影してから国道57号線→国道502号線→県道7号線へと南下して宮崎県の高千穂峡へ来ました。

 日本の滝百選に選ばれている「真名井の滝」と名勝・高千穂峡なのでGWとあいまって多くの観光客が来られていた。

 ここにある食堂で昼食にやまめ定食を食べたが、そのときの話では韓国・中国からの観光客が最近多くなっているとのことでした。

                                  真名井の滝と高千穂峡



                                高千穂峡



                         高千穂峡大橋

棚田(4):長崎県福島町・土谷棚田①(2010年4月30日撮影)2010年05月11日

 高千穂峡での撮影を終え、30日午後長崎県福島町の海岸線にある土谷棚田に向かった。

 九州には日本の棚田百選に選ばれている棚田が47箇所もあります。特に熊本県と宮崎県が多く、どちらにも11箇所もあります。ただ、どちらの県も山間部にあり探すのに一苦労する。

 晴天が続いていたので夕日に映える海岸線の棚田を撮影する機会を失いたくなく、この土谷棚田と佐賀県玄海町の浜野浦棚田を最優先にしました。

 土谷棚田の駐車場に着くと5台の車が来ていました。この棚田は非常に広く、また休田もほとんど無く立派な景色です。

 ここで既に来られていた埼玉県熊谷の私より少し年上の方と久しくなり、夕方まで話をしながら時間をつぶしました。

また、この方とは3日間棚田では一緒することになります。

 翌日の夕方では、長崎市内から浜野浦に戻るのが遅かったのですが、この方と2名の30代若者に席を空けていただいて助かました。

 この日の天候は、真上の空は晴れているのですが写真のように海面から15°位は雲っており海面がはっきりしなかった。

 夕日も写真のように余りきれいなものではなかった。しかし、私にとっては初めて夕日の棚田の撮影ができただけでも幸運と思うべきです。

 2日後に再度この土谷棚田の撮影に来ることになります。


       海岸に向かって右側から見た土谷棚田


       海岸に向かって中央からみた土谷棚田


        海岸に向かって左側の土谷棚田


             夕方の土谷棚田

寺院(2):奈良県平城遷都1300年祭・大極殿、朱雀門①2010年05月12日

 今日は雨も止んだので西大寺の平城宮跡で行なわれている平城遷都1300年祭と興福寺を観に行った。

 平日にもかかわらず多くの人が来られていた。また社会科の歴史の勉強のためか修学旅行なのか小学校の高学年と思われる生徒たちが多かった。週末であればあちらこちらで行列ができると思う。

 そして今日は非常に寒かった。風も強く薄着の私には寒さが堪えた。

 平城京を観た後、奈良の興福寺へ寄り国宝館で公開されている国宝・阿修羅像や多数の重要文化財を観た。

 最近になって木彫りを始めた私にとって今回多くのすばらしい木造の像を拝見し非常に勉強になった。非常に丁寧にかつ繊細に彫刻されてすばらしい像に仕上げられていることに驚いている。

 国宝館内では撮影禁止のため写真はありません。


      会場でよく見るマスコットキャラクター「せんとくん」


            4月に完成した大極殿


            既に存在していた朱雀門


               興福寺 五重塔

滝(11):佐賀県唐津市・見帰りの滝①(2010年5月1日撮影)2010年05月12日

 
 5月1日の朝早く佐賀県玄海町の浜野浦の棚田に朝の棚田を撮影しましたが、夕日の棚田までは十分時間があるので長崎市内を観光する予定です。

 浜野浦の日中の棚田については夕日の棚田と合わせて記載します。

 長崎市に向かう途中の唐津市に見帰りの滝があるので寄りました。見帰りの滝の落差100mは佐賀県内最大の滝で日本の滝百選に選ばれている。

 見帰りの滝は二つに分かれており、向かって右側を男滝、写真では僅かしか見えないが水量の少ない左側を女滝と呼ばれている。