海岸(2):静岡県由比町・薩埵峠④(2011年1月31日撮影)2011年02月06日

昨夜、1週間の富士山撮影旅行から帰りました。

今まで何度か富士山撮影に出かけましたが、見えなかったり、見えても曇った富士山が多い結果でした。撮影に来られている人や現地の人から富士山の撮影は2月の寒い日に震えながら撮影した写真がBESTとのアドバイスがありました。

天気予報が2日間快晴、その後も晴れ時々曇りであり、スギ花粉の出ないうちにと出かけた次第です。そして一番の目標はまだ撮ったことのない頂上のダイヤモンド富士です。結果は6日中4日間晴れの天気で予想外の収穫でした。

この薩埵峠を撮影した早朝(6~7時)は、気温が-6℃でしたがスキー用防寒コート、ズボン、長靴を持参していたので寒くはなかった。湿度が非常に低いために空気がカラットしていたので伊豆半島の先端までスッキリ見えました。

今後、富士山の撮影主体に順次報告したいと思います。

D300、SIGMA24-70D F2.8EX DG

海岸(18):三保の松原②(2011年1月31日撮影)2011年02月07日

 由比町の薩埵峠での撮影を7時に終え、前回出来の良くなかった三保の松原へ向かいました。駐車場に8時前に着くと地区の人たちが朝の清掃をされるところでした。車から三脚とカメラを出し撮影準備をしているのを見て、一人の方から撮影ポイントを親切に教えていただきました。

 駐車場から松林を通り過ぎて海岸の手前に「羽衣の松」あります。海岸に出ると空は写真のごとく雲一つない青空で絶好の撮影日和でした。

                                              駐車場から松原への道


                           羽衣の松




D300、SIGMA24-70D F2.8EX DG

富士山の雄姿(17):日本平①(2011年1月31日撮影)2011年02月08日

 三保の松原での撮影を終えて、前回雨が降り出す手前の曇り空で撮影が出来なかった日本平に10時に上がりました。写真のように寒い冬の平日のためか駐車場には数台の車しか登って来ていません。


 眼下に清水港・駿河湾を見下ろし、青空の彼方に映える富士山の雄姿は本当にすばらしいものでした。

 展望台手前にある「赤い靴の・・」の母子像前では思うことがありしばし立ちつくしていました。

                    日本平駐車場からの富士山



                    日本平通信・TV塔群


                  日本平展望台からの富士山






D300、SIGMA24-70D F2.8EX DG

海岸(2):静岡県由比町・薩捶峠⑤(2011年1月31日撮影)2011年02月09日

 日本平での撮影を10時半に終え、昼間の薩埵峠を撮るために戻りました。10人程度の人が観光を兼ねて峠に来られていました。

 毎年この時期には椿の花が咲き誇るので、手前に椿の花を入れて富士山を撮るために来られた3人のグループに会いました。しかし今年は昨年末から雨がまったく降っていないためかほとんど咲いていないので残念がっておられました。

 この時期は富士山をくっきり撮ることができますが、峠の木々の色が茶褐色なのが残念です。やはり新緑の青々とした木々が一番好きです。




D300、SIGMA24-70D F2.8EX DG

富士山の雄姿(18):山中湖・ダイヤモンド富士①(2011年1月31日撮影)2011年02月10日

 
 薩捶峠を撮影した後、東名高速道路の清水ICから御殿場ICまで移動し、国道138号線で須走まで、ここから東富士五湖道路で山中湖ICまで走りました。

 この東富士五湖道路は通常なら有料高速道路なのですが、現在高速道路無料化社会実験中のため無料でした。有料ならば520円です。今回の旅行では3往復しており非常に助かりました。

 山中湖の長池駐車場でヒレンジャクに遭遇したのですが、ダイヤモンド富士撮影の場所確保の方が大事なので200m西側の湖畔に移動し位置決めしました。斜め向きの撮影で隣同士の左肩がレンズの視界に入らないか気が抜けない状態でした。

 撮影条件が分からないので太陽の移動に合わせて調節しながらの撮影です。4時から現象が始まるのですが意外に太陽の移動が速く感じられ慌てながらの調節撮影でした。その結果は、枚数は撮れませんでしたが私なりに最高のものが撮れたのではと思っています。それがこの一枚です。

 翌日は連続してシャッターを切ることができました。

D300、SIGMA24-70D F2.8EX DG