花火(3):大曲・第86回全国花火競技大会②(秋田県大仙市・2012年8月25日)2012年10月02日

 各組の打ち上げ前に花火の内容がアナウンスされる。
〈花火の種目〉
◎昼花火の部
  煙竜や煙菊で競技を行う。煙竜は夜の光の代わりに色煙(紅・黄・青・
  緑・紫など)を駆使して空に模様を描き出す。
◎夜花火の部
 ・10号割物花火の部
   10号割物二発のうち一発目は「芯入割物」にして課題玉とし、二発目   
   は前記以外の創造的な物を自由玉とし総合点で評価する。
 ・創造花火の部
   色彩・リズム(音楽が流れる)・立体感・構成など複合的な観点から 
   創造性・独自性が審査されるが、なにより題名からイメージできる主
   題を花火で表現・演出できているか、観る者が共感できるということ
   で評価する。

◎審査結果は翌日発表される。

〈花火の種類〉
 今まで何度か花火大会を観に行きましたが、花火には種類があることを念頭に思ったことはなかった。今回、各組の打ち上げ前には花火の題名、内容、種類などが説明されていたので、ここで撮影した写真を添付して種類を挙げます。

・菊
  最も基本的な割物花火で、星が尾を引いて丸く開きます。

 


・牡丹
  菊(尾を引いて丸く開く花火)とは対照的に、星が尾を引かず、色や光
  の点が丸く咲きます。



・冠菊
  星が、長くゆっくり下へ垂れてくる花火を冠菊といいます。



・型物
  何らかの形を模した花火を型物といいます。



・千輪
  上空で開花した後、少し遅れて一斉に幾つもの花が咲く花火を千輪とい
  います。



・スターマイン
  幾つもの花火玉を、数十本から数百本にも及ぶ筒に装填し、連結された  
  導火線によって速射連発で打ち上げる方法をいいます。花火玉の種類や
  大きさ、色合いの組み合わせでストーリーを構成することができます。



D300、12-24mmD F4.5-5.6 DG HSM

 
 

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