滝(66):愛媛県宇和島市野川・雪輪の滝①(211年10月9日撮影)2011年11月01日

 翌日、四万十川の支流・目黒川の上流に広がる滑床渓谷に向かいました。この渓谷にはなだらかな傾斜の巨大な一枚岩の上を流れる日本の滝百選(42番目/100)「雪輪の滝」があります。落差80m、幅20mの見ごたえのある滝です。駐車場から渓谷に沿って遊歩道が整備されています。

D700、SIGMA 24-70D F2.8 EX DG

棚田(32):愛媛県松野町・奥内の棚田①(2011年10月9日撮影)2011年11月02日

 「雪輪の滝」から来た道を戻って県道8号線に入り北上、国道381号線とのT字路を右折して進み、真土駅の表示を越えて最初の左脇道を進む。日本の棚田百選(24番目)「奥内の棚田」への分岐点の薬師堂には、弘法大師が立てた杖が芽吹いたという伝説の「逆杖のイチョウ」があり目印になる。
 「奥内の棚田」は、先人が一つ一つ石を積み上げて造り上げた石垣の水田です。今も地域の人々が稲作を営み、その美しい姿を維持している。

 「雪輪の滝」で足が滑って、首にかけていたカメラレンズのフードが岩に当たりAF動作不良、カメラとレンズセットを代えて撮影しています。






D300、SIGMA12-24D F4.5-5.6 DG HSM

棚田(33):愛媛県城川町田穂・堂の坂の棚田①(2011年10月9日撮影)2011年11月03日

 愛媛県には、日本の棚田百選に選ばれている棚田が3つ(松野町の「奥内の棚田」、城川町の「堂の坂の棚田」、内子町の「泉谷の棚田」)あります。遊子の「水荷浦の段畑」を含め、
棚田を撮影対象にしている私にとって撮り甲斐のある県です。

 松野町から国道381号線と国道441号線を北上して、県道35号線に右折して進むと左側に日本の棚田百選(25番目)「堂の坂の棚田」が有ります。棚田の表示板が道路と平行に立てられていたので気が付かず、最初は通り過ぎてしまいました。おかしく思い、バス停で訪ねて棚田まで引き返しました。道路の直ぐ脇から棚田が山に向かって続き、非常に交通の便利な所です。この日は晴天が続き、写真写りもよく、気持ちが非常によかったです。





D300、SIGMA12-24D F4.5-5.6 DG HSM

棚田(34):愛媛県五十崎町・泉谷棚田①(2011年10月9日撮影)2011年11月03日

 愛媛県最後の棚田、そして四国最後の棚田は、日本の棚田百選(26番目)「泉谷棚田」です。更に国道197号線を北上して県道56号線に入り、五十崎町役場前を通り越すと、棚田の手前4km位から「泉谷棚田」の標識が出始めます。後は標識に従って進むと、まず集落が見え始め、次に棚田が現れます。







D300、SIGMA12-24D F4.5-5.6 DG HSM

夕景(7):愛媛県伊予市・伊予灘の夕日①(2011年10月9日撮影)2011年11月04日

 四国で残すは今治市と帰りの「しまなみ海道」になりました。内子五十崎ICで松山自動車道に入り松山市へ向かいましたが、途中の伊予灘SAで休憩をとりました。このSAは夕日と夜景の絶景ポイントになっているので夕日になるのを少し待って撮影しました。海面上には黒い雲が漂っているため、夕日が高い位置での撮影です。

D300、SIGMA12-24D F4.5-5.6 DG HSM