建造物(8):滋賀県信楽町・MIHOミュージアム①(2011年12月10日撮影)2011年12月12日







 滋賀県草津市の湖畔とマキノのメタセコイア並木道を訪れた後、帰宅までには少し時間があったので、先日の写真展において写友T.WATAさんの出展写真でこの「MIHOミュージアム」の存在を知り寄ってみました。

 このミュージアムは休館期間があることを知らずに行きました。12月12日~3月まで路面凍結で休館予定になっており、どうにかセーフでした。

 「MIHOミュージアム」は、正に山中仙境の楽園-桃源郷です。駐車場からミュージアムまでの道程とミュージアムの建築・庭園は今まで日本で観たことのない様式でした。誰が建築設計されたのかと知りたくなり、入館時にもらった案内パンフレットに記載されている説明を読んでなるほどと納得しました。

 ミュージアム内の美術品の撮影は禁止されていましたが、館外の景観は閉館間際だったので人影も少なくいい写真が撮れたと思っています。

 常設展の南館には、エジプト、西アジア、ギリシャ・ローマ、南アジア、中国、ペルシャ、中央アジアなどの古代美術品が多く展示されています。特別展の北館には期間限定の日本古代美術(仏教美術、絵画、書、陶磁器、漆工芸、茶道美術など)が展示されていました。

 木彫り・水彩画を始めた私にとって大変参考になります。今回は閉館間際の入館だったので来春桜の時期に再度訪れたいと思います。 

D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG