里山(16):岡山県高梁市・吹屋ベンガラの里①(2012年12月3日撮影) ― 2012年12月06日
「頼久寺」から更に国道180号線を北上し、県道85号線に左折して約14kmほど進むと「吹屋ベンガラの里」のある「吹屋ふるさと村」に至ります。
「吹屋ベンガラの里」は岡山県中西部の標高550mに銅山とベンガラの町として栄えた街並みです。街に入ると道の両側に赤いベンガラ色の家屋が連なっています。ベンガラの成分は酸化第二鉄を主成分とする無機赤色顔料の一種で、人類が使用した最古の顔料といわれています。
「吹屋ベンガラの里」は岡山県中西部の標高550mに銅山とベンガラの町として栄えた街並みです。街に入ると道の両側に赤いベンガラ色の家屋が連なっています。ベンガラの成分は酸化第二鉄を主成分とする無機赤色顔料の一種で、人類が使用した最古の顔料といわれています。
鉱山の捨石から偶然発見された天然ベンガラ(弁柄)は非常に高級品として名を出し、全国に販路を広げていきました。ベンガラは陶磁器の模様描き、漆器の下塗り、家具塗装、染料、印肉、船舶の錆止め等、非常に広範囲に使用され古くから貴重品として扱われてきました。
街中には郵便局があり、昔の風情を表す郵便ポストが「書状集箱」として使用されていました。また街路の脇道を徒歩3分行くと今春まで現役最古の小学校校舎であった「吹屋小学校」があります。
街中には郵便局があり、昔の風情を表す郵便ポストが「書状集箱」として使用されていました。また街路の脇道を徒歩3分行くと今春まで現役最古の小学校校舎であった「吹屋小学校」があります。
D800、SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD A007
コメント
_ リング ― 2012/12/06 12:52
_ H.Kmr ― 2012/12/06 15:02
<リング>さん
久しぶりです。
高梁をご存じだったのですか。私は全く知らず、高梁を「たかはし」と読むことすらできないほどでした。地元の親戚が観光・撮影にと紹介・案内してもらいました。
壁・格子の色はもっと朱色だったのですが、日光が強いためにうすく撮れています。
これからは寒くなるので近場の撮影が多くなると思います。
久しぶりです。
高梁をご存じだったのですか。私は全く知らず、高梁を「たかはし」と読むことすらできないほどでした。地元の親戚が観光・撮影にと紹介・案内してもらいました。
壁・格子の色はもっと朱色だったのですが、日光が強いためにうすく撮れています。
これからは寒くなるので近場の撮影が多くなると思います。
_ リング ― 2012/12/06 20:26
今晩は。
高梁に、親戚あったんですか、撮影参考になったでしょう、見た目は朱色なんですか、小学校のライトアップ、TVで見たような記憶あるんですが、どうでしたか。
高梁に、親戚あったんですか、撮影参考になったでしょう、見た目は朱色なんですか、小学校のライトアップ、TVで見たような記憶あるんですが、どうでしたか。
_ H.Kmr ― 2012/12/06 21:27
<リング>さん
こんばんは。高梁でなく倉敷の親戚です。
私も吹屋小学校を見て、以前TVで観たように思いました。どこの小学校かは記憶
にありませんが。少し前まで実際に小学校として使用されていたので古くても
きれいに保存管理されていました。
こんばんは。高梁でなく倉敷の親戚です。
私も吹屋小学校を見て、以前TVで観たように思いました。どこの小学校かは記憶
にありませんが。少し前まで実際に小学校として使用されていたので古くても
きれいに保存管理されていました。
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高梁へ、飛びましたか。
街並み、朱色、と言いますか、赤系統色合い凄く綺麗に表現されていますね。
私も、行きたい撮影スポットなのです、九州撮影のとき立ち寄りたかったのですが、山陽道通過してしまいそのままなので、今年あたり行きたいと思っているところです。