紅葉(70)、渓谷(13):奈良県天川村・みたらい渓谷①(2019年11月12日撮影)2019年11月15日

 久しぶりに1泊2日の撮影旅行です。恒例になっている「EX5-2SPグループ」の秋季撮影旅行で奈良県吉野郡の「みたらい渓谷」、「川迫川(こうせがわ)渓谷」、「ナメゴ谷」の紅葉撮影に出かけました。
 最近は春の桜、秋の紅葉とも温暖化のためか最適な時期の判断が難しく、そのためにグループの2人がわざわざ事前に下見チェックをしていただいた。お蔭で平地では紅葉することなく茶褐色の先端がカールした葉でしたが、標高800mの現地では最敵な紅葉時期でした。そして前日は雨だったのが、2日とも天候に恵まれたのが何よりでした。
 「みたらい渓谷」は大峯山から流れる山上川の下流域の渓谷で、大小の滝が流れ落ちる水のきれいな渓谷でした。







D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR

紅葉(71)、渓谷(14):奈良県吉野郡・川迫川渓谷①(2019年11月13日撮影)2019年11月16日

 初日の夜は洞川温泉の旅館「奥村宗助」に泊まりました。奥深い山村に関わらず夕食・朝食とも非常に多くおいしいものでした。
 翌朝6時に旅館を出発して309号線の白倉トンネルを越えて道路幅が広いところで朝日に照らされる紅葉と渓谷を撮影しました。8時に旅館に戻って朝食を摂り、10時前に再度旅館を出発して309号線の白倉トンネル~行者環トンネルで撮影しています。道路幅が狭く、場所を探しながらの車の交差、駐車場はほとんどなく路肩に、道路から崖下に降りる所が見当たらず、撮影に苦労しました。








D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR
X-T2、XF18-55mmF2.8-4 LM OIS

紅葉(72):奈良県吉野郡上北山村・ナメゴ谷①(2019年11月13日撮影)2019年11月17日

 川迫川渓谷の309号線を更に進んで行者環トンネルを越えた行者環林道(169号線から約700m手前)に「ナメゴ谷」の絶景ポイントがありました。春の桜の時期と秋の紅葉時期が見頃で一度訪れたいと思っていました。
 谷を挟んだ向かいの針葉樹の山中の尾根部分だけ山桜の広葉樹があるため、桜の時期と紅葉の時期になると、まさに天に龍が昇る光景と評されている。




D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR
X-T2、XF18-55mmF2.8-4 LM OIS

紅葉(73)、寺院(25):京都市左京区大原・三千院②(2019年11月21日撮影)2019年11月22日

 天気予報で21日のみ晴れ、それ以外当分は雨・曇りだったのでどこか紅葉の良いところはないかと思案です。今年も紅葉が遅れていたので京都の奥・大原に期待して出かけました。やはり観光客が多く来られており、特に中国の人がほとんどでした。
 紅葉の程度は写真のように思っていたよりも進んで絶好の色づき具合でした。







X-T2、XF18-55mmF2.8-4 LM OIS

紅葉(74)、寺院(63):京都市左京区大原・宝泉院①(2019年11月21日撮影)2019年11月23日

 三千院を観終えた後、北側の実光院と勝林院の奥にある「宝泉院」を訪れました。紅葉はえる参道を抜け、院内に入ると「額縁庭園」が広がっています。書院の奥に座って出された菓子と抹茶をいただきながら竹林の緑と紅葉したカエデの庭を鑑賞していました。








X-T2、XF18-55mmF2.8-4 LM OIS