雪景(4):岐阜県高山市新穂高ロープウェイ・西穂高岳(2014年1月12日撮影)2014年01月14日

 翌12日朝、ホテルの上空は青空が広がり、遠くの西穂高岳を見上げると新穂高ロープウェイの支柱が小さく見えました。バス添乗員の説明では、展望台は無風・積雪2m・気温-12℃、眼下に薄曇りがあるが上空には青空があるとのこと。ホテルから新穂高ロープウェイ駅まではバスで15分。山の天候は変わりやすく、晴れ間のあるのは午前中なので展望台へ早く上がりたい気持ちでした。
 ホテルからバスで新穂高駅に15分で到着。ここから定員45人の第1ロープウェイで鍋平高原駅に4分で到着、少し上にあるしらかば平駅まで徒歩で、この駅から2階建定員120人の第2ロープウェイに乗って7分で展望台がある西穂高口駅に向かいます。西穂高口駅は西穂高岳(2,909m)の中腹2,156mの標高にあります。
 冬季の雪景色撮影に乗用車で行くのは危険なのでどうしても列車かツアーバスで行くことになります。決められた日程なので天候如何により出会える情景が運任せになるのですが、今回は前日までの天候から一変して幸運な天候に恵まれました。写真撮影を趣味とする私にとって雪山撮影の希少な機会でした。

                     ホテル駐車場から撮影

                                              新穂高温泉駅

                       第2ロープウェイ

                    ロープウェイの中から撮影

                          展望台

              西穂高岳山腹に白い顔を出しているジャンダルム

                    展望台左手展望の山々

                        雪の回廊

D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR