寺院(29):京都市東山区・建仁寺①(2013年9月24日撮影)2013年09月24日

 このところ快晴の日が続き、先日の妙心寺と同じように龍の天井画がある「建仁寺」と高台寺前の「圓徳院」へ出かけました。残念なことに「圓徳院」の方は法事のため閉門になっていました。
 京阪電鉄・四条駅から八坂神社へ向かう途中で祇園・花見小路へ右折れして200mほど進むと「建仁寺」の北門があります。
 京都最古の禅寺「建仁寺」は、臨済宗建仁寺派の総本山。開山は栄西禅師。開基は源頼家。鎌倉時代の建仁二年(1202年)の開創で、寺名は当時の年号から名付けられている。創建当時は天台・密教・禅の三宗兼学であったが、第十一世蘭渓道隆の時から純粋な臨済禅の道場となり、800年の時を経た現在も禅の道場として広く人々の心のよりどころになっている。
 本坊の受付で撮影OKの説明があったので、有名な国宝「風神雷神図屏風」、法堂の天井画「双龍図」など見学しながらゆっくり撮影できました。

                          花見小路

                        建仁寺 北門

                           本坊

                      国宝 風神雷神図屏風


                     襖絵 雲龍図 海北友松筆

                       方丈 前庭(南側)

                         方丈 西庭

                           法堂

                    法堂天井画 双龍図 小泉淳作筆

                          
                           三門

D800、SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD A007