野鳥(6):京都府左京区 宝ヶ池・オシドリ③(2016年2月19日撮影) ― 2016年02月20日
寺院(51):大阪市天王寺区・四天王寺①(2016年2月21日撮影) ― 2016年02月23日
この日も天候が良かったので、先日の「天満宮」と同じように地元で有りながらまだ訪れていない「四天王寺」と「法善寺」に出かかました。事前調査なく出かけたのですが、天王寺駅からの参道は多くの人の行列でした。毎月21日は弘法大師の月命日、「お大師さん」と呼ばれて、境内には400~500店の露店が並び、多くの参詣の方々が来られていた。
両側に露店が並ぶ境内の通路は人であふれ、五重塔は修理中だったので早々に引き揚げ、天王寺動物園の横を通って「通天閣」に向かいました。通天閣の展望台に上がる予定でしたが、ここでもエレベーター前には人(ほとんど中国からの観光客)が多くあきらめました。
両側に露店が並ぶ境内の通路は人であふれ、五重塔は修理中だったので早々に引き揚げ、天王寺動物園の横を通って「通天閣」に向かいました。通天閣の展望台に上がる予定でしたが、ここでもエレベーター前には人(ほとんど中国からの観光客)が多くあきらめました。
西大門
北鐘堂と露店
六時堂
金堂と修理中の五重塔
あべのハルカス
通天閣
D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR
寺院(52):大阪市難波・法善寺①(2016年2月21日撮影) ― 2016年02月24日
寺院(53):奈良市・唐招提寺①(2016年2月26日撮影) ― 2016年02月26日
朝から青空が広がる天気だったので、今日は奈良市内でまだ訪れていない「唐招提寺」と庭園「依水園」を尋ねました。近鉄「西ノ京駅」には「薬師寺」と「唐招提寺」があり、薬師寺には若草山山焼きの時を合わせて4度来ているのですが、「唐招提寺」は今回が初めてです。
日本からの熱心な招きに応じて渡日を決意してから5度の渡航失敗を重ね、盲目の身になりながら6度目の航海で来朝を果たしたあの著名な鑑真大和上が天平宝字3年(759年)に戒律の専修道場を創建された。これが現在の律宗総本山「唐招提寺」の始まり。特に金堂の内陣(撮影禁止)には像高3メートルに及ぶ本尊・盧舎那仏を中央に、その東方に薬師如来立像、西方に十一面千手観世音菩薩立像が配されている様には大変魅了された。
日本からの熱心な招きに応じて渡日を決意してから5度の渡航失敗を重ね、盲目の身になりながら6度目の航海で来朝を果たしたあの著名な鑑真大和上が天平宝字3年(759年)に戒律の専修道場を創建された。これが現在の律宗総本山「唐招提寺」の始まり。特に金堂の内陣(撮影禁止)には像高3メートルに及ぶ本尊・盧舎那仏を中央に、その東方に薬師如来立像、西方に十一面千手観世音菩薩立像が配されている様には大変魅了された。
金堂
戒壇
鐘楼と講堂
講堂、鼓楼、礼堂・東室
経蔵と宝蔵
開山堂
南大門
D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR
庭園(26):奈良市・依水園①(2016年2月26日撮影) ― 2016年02月27日
「唐招提寺」を詣でた後、奈良市の東大寺横にある庭園「依水園」に向かいました。奈良県の寺院を訪れて何時も思うことは私の好きな庭園がないことでした。そこでインターネットで奈良・庭園を入れて調べたところ、出てきたのがこの「」「依水園」です。
飛鳥・奈良時代に教伝来とともに庭園文化も大陸から伝わり、庭園造りが始まった。この時代は池の中と周りに石を置いたり、重ねたりした簡単なものであった。
平安時代、平安遷都とともに本格的な日本庭園の歴史が始まる。京都には稜線ある山、起伏のある地形、大小の清流などに恵まれているので絶好の地であった。この時代の庭園様式は、寝殿造庭園と浄土式庭園の2通りがある。
鎌倉・南北朝時代、鎌倉に武家政権ができても、文化の主導権は依然として京都にあった。庭園は浄土式庭園が主体であった。この時代に注目されるのが夢窓疎石(1275~1351年)の存在があり、京都の西芳寺(苔寺)、天龍寺など後世に影響を与える庭を造っている。
飛鳥・奈良時代に教伝来とともに庭園文化も大陸から伝わり、庭園造りが始まった。この時代は池の中と周りに石を置いたり、重ねたりした簡単なものであった。
平安時代、平安遷都とともに本格的な日本庭園の歴史が始まる。京都には稜線ある山、起伏のある地形、大小の清流などに恵まれているので絶好の地であった。この時代の庭園様式は、寝殿造庭園と浄土式庭園の2通りがある。
鎌倉・南北朝時代、鎌倉に武家政権ができても、文化の主導権は依然として京都にあった。庭園は浄土式庭園が主体であった。この時代に注目されるのが夢窓疎石(1275~1351年)の存在があり、京都の西芳寺(苔寺)、天龍寺など後世に影響を与える庭を造っている。
室町時代、西芳寺庭園に大きな影響を受けた金閣寺と銀閣寺の庭園が作庭された。新しい作庭方法として、水を使わず、石や砂で山水の景を表現する枯山水が出現したのがこの時代である。京都の龍安寺、大徳寺大仙院(堂内・庭園とも撮影禁止)はあまりにも有名である。
「依水園」にもどって、新緑の時期・紅葉の時期が素晴らしい情景になると思うのでまた訪れたい。帰り際「寧楽美術館」に寄って黄金茶碗を観た。
「依水園」にもどって、新緑の時期・紅葉の時期が素晴らしい情景になると思うのでまた訪れたい。帰り際「寧楽美術館」に寄って黄金茶碗を観た。
正門
三秀亭
清秀庵
水車小屋
春日山と東大寺南大門を借景した後園
氷心亭と柳生堂
D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR
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