棚田(21):熊本県球磨村・松谷棚田①(2011年5月1日撮影)2011年05月16日

 昨夜、新潟県の棚田撮影から帰ってきました。

 出発した5月13日の北陸地方は激しい突風と黄砂、九州撮影旅行とおなじ黄砂の影響にならないかと心配しましたが、14・15日は黄砂はなく晴れの天候になってホットしました。

 新潟の棚田撮影ではめずらしい人と再会できました。昨年の長崎・土谷棚田と佐賀県・浜野浦棚田の撮影現場で一緒させていただいた埼玉県熊谷市の写友・Y氏にお会いしました。しばらくの間、お互いの関心事について楽しく歓談しておりました。

 九州撮影旅行の報告に戻ります。(新潟の棚田撮影報告は九州撮影旅行の報告後に投稿します。)

 球磨川第二橋梁で下り「SL人吉号」撮影後、人吉駅出発の上り「SL人吉号」が来るまで3時間余り時間があるので、この近くにある日本の棚田百選「松谷棚田」の撮影に出かけました。

 この松谷棚田でも一期一会がありました。四国香川県高松市から来られていた日本写真協会会員・K氏にお会いしました。
そしてこの松谷棚田と登り「SL人吉号」の撮影を楽しく一緒しています。

 松谷棚田は、球磨川に流れ込む那良川沿いに県道15号線から2Kmほどさかのぼった所にあります。車道から対岸を見ると裾野を広げるように美しい棚田が展望できます。 










D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

乗り物(9):熊本県人吉市・JR九州「SL人吉号」②上り(2011年5月1日撮影)2011年05月17日

 松谷棚田撮影後、K氏と一緒に第二球磨川橋梁に戻りました。今度は上りの「SL人吉号」の撮影なので橋梁の反対側での撮影になります。

 この場所は駐車スペースもなく、三脚を置ける場所も非常に限られます。踏切に近い県道15号線脇に駐車しました。撮影場所には既に2人の方が来られており、快く三脚設置の承諾をいただきました。




D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

乗り物(9):熊本県八代市・JR九州「SL人吉号」③上り(2011年5月1日撮影)2011年05月17日

 第二球磨川橋梁での撮影を終えた時、先に来られていた二人の方より「SL人吉号」の本命撮影ポイント「第一球磨橋梁」の所在地を教わりました。

 今から球磨川沿いの国道219号線を八代市坂本町の鎌瀬駅
手前まで車で行けば、十分に「第一球磨川橋梁」を渡る「SL人吉号」に間に合うと聞き、K氏と一緒に行きました。

 国道219号線が球磨川を渡る手前の坂本町中津道で右折れして県道158号線を約1km進めば撮影ポイントです。現地には既に30人ほどのカメラマンが来られていました。第二球磨川橋梁では10人足らずだったので、やはりこちらが本命の撮影ポイントです。

 ここでの撮影を終えてから気が付いたのですが、残念だったのは橋梁を見下ろす高台からの撮影が一番すばらしいアングルでした。またの機会があれば。。。。




D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

滝(37):熊本県八代市・せんだん轟の滝①(2011年5月2日撮影)2011年05月18日

 九州でも秘境と言われている五家荘(ごかのしょう)にあるのがこの栴檀(せんだん)轟の滝で、狭い県道52号線を走ると広い駐車場(無料)にたどり着ける。
 土産品店などがあり、その店の横を通り徒歩10分程度で滝壺まで降りられる。
 この滝は五家荘で一番有名な滝で落差70mあり、日本の滝百選に選ばれている名瀑である。

 

D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

海岸(21):熊本県宇土市・御輿来海岸①(2011年5月2日撮影)2011年05月19日

 実は前日の夕刻に一度この御輿来海岸に来ています。

夕方の干潮時になると2km以上の沖合いまで海底が現れ、美しい砂の曲線が浮かび上がる情景を想定して来たのですが生憎満潮に近い海面でした。

 大阪の家内に電話してインターネットで御輿来海岸の干潮時刻を調べてもらいました。今日の干潮時刻は14:30だったので正午前に海岸に来ました。

 既に海岸は潮が引き始めていました。天気が良く、適度の風があれば美しい砂の曲線模様が浮かび上がってくるのでしょうが、今日は直線の模様でした。黄砂が発生しており、彼方の海面と空の境が無くなって区別がつかない状況でした。

 300mほど潮が引いた頃には、この近辺の方々でしょうか、長靴をはき、鍬とカゴをもってマテ貝を採りに来られています。

 機会があれば天候、夕方の干潮時刻、適度の風を確認の上是非来たい所です。

 この「御輿来海岸」の名の由来:
4世紀の中頃、景行天皇が九州遠征をされた際、洗濯岩と干潟模様の美しさに見とれて、しばらくの間、御輿(天皇の乗られるかご)を止めて休まれ、それからこのあたりを“御輿来”と呼ぶようになったと伝えられている。




D300、AF-S VR 70-200 F2.8