yuyu-kankan blog （悠々-閑々ブログ）

海岸（２２）：三重県伊勢市二見浦・夫婦岩①（2011年6月28日撮影） ― 2011年07月01日

　梅雨の６月だったので、撮影旅行を控えていました。夏至も過ぎ、梅雨の合間を見て伊勢志摩・熊野へ撮影に出かけました。

　出かける前の天気予報は「曇り時々晴れ」だったのですが、現地での３日間は快晴の真夏日続きです。

　伊勢神宮と夫婦岩は、小学校の修学旅行で来ています。二見浦の旅館「岩戸館」に泊まったのですが、同じ場所に今も有りました。ほとんど忘れているのですが、寝る前に枕の投げ合いをして先生に叱られたことは記憶に残っています。

　「二見興玉神社」に参拝後、昼の夫婦岩を撮影してから英虞湾の夕景を撮影するために志摩に向かいました。夜８時半にまた二見浦に戻り夫婦岩のライトアップを撮影しています。

　

Ｄ700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

海岸（２３）：三重県志摩市阿児町・横山展望台①（2011年6月28日撮影） ― 2011年07月02日

　昼間の夫婦岩を撮影した後、志摩市の「西山慕情ケ丘」からの英虞湾夕景の撮影に向かいました。

　途中の道路際に「横山展望台」の案内板を見つけました。夕方には十分時間があり、英虞湾一望の付記があったので寄ってみました。

　標高203ｍの「横山展望台」からの景色は、日本有数のリアス式海岸美を誇る英虞湾に浮かぶ約60の小島と幾重にも折り重なるように突き出た半島を一望できる絶景でした。

Ｄ700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

夕景（６）：三重県志摩市阿児町・西山慕情ケ丘①（2011年6月28日撮影） ― 2011年07月03日

　横山展望台のある鵜方地区から国道260号線を南下して島茶屋の信号を西に折れ、約2ｋｍで立神地区に入ります。所々に「西山慕情ケ丘」の標識があるのでこれに従って細い道4ｋｍほど走った突き当りに「西山慕情ケ丘」の駐車場があります。

　正面に賢島を望み、英虞湾の小島や真珠筏、波間を行く小舟などを夕日で染め上げる情景はそれは素晴らしいものでした。その夕景のすばらしさから日本の夕景百選に選ばれています。

Ｄ700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

日の出（２）：三重県伊勢市二見浦・夫婦岩②と富士山（2011年6月29日撮影） ― 2011年07月04日

　「西山慕情ケ丘」の撮影を終えて二見浦に戻りました。仮眠して３時頃から撮影の準備に取り掛かりました。駐車場での私の車の隣は横浜と練馬からの車でした。

　４時頃から夜明けが始まり、東の空が紅くなり始めました。この頃には夫婦岩の前の道には三脚が三重に立つようになっていました。

　太陽が顔を出し始めた頃、カメラマン達がざわつき始めました。何事が始まったのかと思っていると、隣にいた人が戻って来て「富士山が見えている」と教えてくれました。めったに富士山が見える時はなく、今日は幸運な日とのこと。遠く離れた二見浦から富士山が見えるとは全く知らなかった。

　太陽と重なっている山が富士山です。日の出の時刻頃には近くの旅館に宿泊している観光客も集まり始めました。

　　　　　　　　　　　　　　　　4：26

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　　　　　　　　　　　　　　　　4：49

Ｄ700、AF-S VR 70-200 F2.8

棚田（７）：三重県熊野市・丸山千枚田③（2011年6月29日撮影） ― 2011年07月05日

　二見浦の夫婦岩で日の出を撮影した後、国道42号線を走って熊野市紀和町の「丸山千枚田」に向かいました。今までに「丸山千枚田」には２度来ているのですが、道路上の丸山展望台よりも上にある通り峠の展望台を教えていただいたので今回チャレンジです。

　熊野市で国道42号線を右折して国道311号線を進んでいくと「丸山千枚田」の方向標識が出てきます。４つ目のトンネルを抜けると直ぐに右折の県道40号線への分岐と「丸山千枚田」の標識があります。

　この県道40号線の道路には丸山の展望台と通り峠への登り口が２ケ所（丸山側と矢ノ川側）有ります。まず40号線の丸山展望台で撮影した後、距離の近い丸山側から通り峠へ登って行きました。急な登りと暑さにより汗が噴き出る感じです。何度もペットボトルのお茶を飲みながら、どうにか350ｍを登って通り峠にたどり着きました。

　展望台へは更に260ｍとの標識がありました。少し進むと展望台まで170段の急な丸太階段が有ります。後は気力だけで登った感でした。非常に暑い日だったので私以外に誰も登る人はおりません。