棚田(29):香川県小豆島・中山千枚田①(2011年10月2日撮影)2011年10月12日

 2日目は高松港から所要時間60分のフェリーに乗って小豆島池田港に向かいました。
この日は1日を掛けて小豆島一周の観光を計画していました。帰りのフェリーに乗り遅れしないように最終便の前の便に照準を合わせての行動です。

 何よりも前に、一番の対象である香川県唯一の日本の棚田百選に選ばれている「中山千枚田」に向かいました。小さな島なので棚田は直ぐに見つけることができると思いますが、通常は山の中にあり住所が有って無いに等しく、捜し出すのに何時も苦労しています。
 その点、滝の方は川の沿って登って行き、滝が流れ落ちる音が聞こえ始めれば到着まじかになります。

 「中山千枚田」は、池田港から県道252号線を6kmほど登った所の池田町中山地区にあり、直ぐにたどり着きました。小豆島のほぼ中央に位置し、急な山腹に造られた棚田の数は大小800枚にも及ぶといわれている。丁度、稲刈りの時期なのでほとんどの田が稲刈りを終えており、あぜ道には彼岸花が咲いていました。




D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

小豆島観光①(2011年10月2日撮影)2011年10月12日

 「中山千枚田」での撮影を終えたので、この日は小豆島の観光です。県道252号線を左回りに進み、途中「小豆島大観音」を観た後、左折れして県道26号線で土庄町に入り、町を巡回しました。
  ※小豆島観光①②の訪問先の説明文は「おすすめ!小豆島観光スポット」
    のホームページから抜粋させていただきました。

Ⅰ.「小豆島大観音」
   馬越峠の高台に建てられている巨大観音です。スリランカより贈られた
   お釈迦様の歯の分骨を祀ってある。


Ⅱ.「宝生院の大シンパク」
   樹齢1500年以上と推定されるこのシンパクは、国指定の特別天然記念
   物に指定されている。根元の周囲は16m余りあり、その大きさは日本で最   
   大であると言われている。




Ⅲ.「土渕海峡」
    土渕海峡は小豆島本島と前島の間にある全長2.5mの海峡です。
       最も幅の狭い場所は9.93mしかなく、これは世界で一番狭い海峡
    ということでギネスブックにも認定されている。

  
Ⅳ.「平和の群像」
   小豆島出身の作家【壷井栄】の代表作「二十四の瞳」を模したブロンズ像
   です。



D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG