庭園(16):京都市右京区・妙心寺塔頭 大心院①(2013年9月19日撮影)2013年09月21日

 「大心院」は文明12年(1479年)足利幕府の管領・細川正元が景堂和尚に帰依して上京区大心院町に建立した寺です。天正年中に細川幽斎(藤孝)の熱意と尽力により妙心寺山内に移設され、妙心寺の塔頭となる。
 書院前には長方形の地割の日本庭園がる。白砂を敷き、築山を設けた苔地と石組みを中心とした枯山水の庭で「阿吽庭」と呼ばれる。少し変わっているのは、書院が宿坊として一般にも開放(朝食付き¥4700)されている。元々は、末寺院の僧侶が本山に出張した時の一夜の宿として利用されていたものであるが、近世になり一般にも開放されるようになった。

                           正門 

                          前庭

                        本堂と祖堂(方丈前)

<阿吽庭(書院前)>



D800、SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD A007

コメント

_ (未記入) ― 2013/09/22 12:50

枯山水の庭は、ほんと日本独特の文化でとても好きなのですが、これがと言うのがこちらにはありません。やはり京都ですね。

_ H.Kmr ― 2013/09/22 15:03

<old red leaf>さん
そうですね、時間があればよく京都の寺院にでかけます。
数えきれないほど寺院があり、出かけるのに事欠きません。
こじんまりと景観をよく考えた庭に出会えると見とれてしまいます。
台風も終わりそうなので、ぼちぼち行動をと思っています。

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