史跡(4):群馬県富岡市・富岡製糸場①(2014年5月20日撮影) ― 2014年06月01日
関東に入り、最初に訪れたのが群馬県です。世界遺産登録予定で話題になっている「富岡製糸場」からスタートしました。火曜日の平日ですが、製糸場内は多くの観光客が来られていました。製糸場に近い駐車場に直ぐに駐車できたのですが、土日曜日はどの駐車場も満車で駐車困難とのことでした。
生産設備製作・保全の業務に就いていた私にとって、明治初年にこのような大型の操糸機械が既に稼働し始めていること、そして富岡市に管理を移管されるまで片倉工業(株)が大切に、そしてきれいに維持保全管理されていたことに大変感銘を受けました。その維持保全管理があったからこそ世界遺産に推薦されたと思います。
生産設備製作・保全の業務に就いていた私にとって、明治初年にこのような大型の操糸機械が既に稼働し始めていること、そして富岡市に管理を移管されるまで片倉工業(株)が大切に、そしてきれいに維持保全管理されていたことに大変感銘を受けました。その維持保全管理があったからこそ世界遺産に推薦されたと思います。
東繭倉庫
繰糸場内の機械
H26年2月14・15日の大雪で半壊した繭乾燥場
D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR
温泉(1):群馬県草津町・湯畑①(2014年5月21日撮影) ― 2014年06月02日
この日は朝から天候は雨、思案しながら行き当たりを繰り返しながらの行程でした。当初の予定はこの①「湯畑」~②「嫗仙の滝」~③「白根山 湯釜」だったのですがどうなりますか?
雨の中、ゆっくり車を走らせながら草津町へ向かっていました。途中に中之条町の「道の駅・六合」が有り、日帰り入浴ののぼりが見えたので休憩がてら温泉に浸かることにしました。道の駅の人に、雨の中どこか寄れる所を伺ったのが「野反湖」と「湯畑」でした。天空の湖と言われる「野反湖」へ登って行ったのですが、残雪と視界を遮る霧が発生していました。
日本三名泉(下呂・有馬・草津)の草津町では、写真のように生憎の雨の中での「湯畑」撮影になりました。草津温泉の源泉「湯畑」は、自然湧出量は日本一を誇り毎分32,300リットル以上、 草津の旅館や温泉施設で「源泉かけ流し」ができるのはこのおかげ。
雨の中、ゆっくり車を走らせながら草津町へ向かっていました。途中に中之条町の「道の駅・六合」が有り、日帰り入浴ののぼりが見えたので休憩がてら温泉に浸かることにしました。道の駅の人に、雨の中どこか寄れる所を伺ったのが「野反湖」と「湯畑」でした。天空の湖と言われる「野反湖」へ登って行ったのですが、残雪と視界を遮る霧が発生していました。
日本三名泉(下呂・有馬・草津)の草津町では、写真のように生憎の雨の中での「湯畑」撮影になりました。草津温泉の源泉「湯畑」は、自然湧出量は日本一を誇り毎分32,300リットル以上、 草津の旅館や温泉施設で「源泉かけ流し」ができるのはこのおかげ。
野反湖
D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR
山・高原(14):群馬県草津町・白根山②(2014年5月21日撮影) ― 2014年06月03日
「湯畑」を観た後「道の駅・草津運動茶屋公園」へ行き、昼食を摂りながら草津温泉マップを見て午後の計画検討です。検討の結果、一度「白根山湯釜」まで行き、濃霧でダメならば雨でもそれほど支障のない長野県「善光寺」へ行くことにしました。
「草津白根山」山頂へ向かう車はほとんどなく、噴煙を上げている「殺生河原」では車を停めて車窓から撮影しました。硫化水素ガスの臭いがひどく、直ぐに山頂の湯釜駐車場に向かいました。やはり湯釜駐車場入り口では霧が流れ、湯釜のある山頂は2年前の時と同じように濃霧で隠れています。仕方なく長野県善光寺へ向かうことにしました。この頃には雨はほとんど止み小雨状態です。
D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR
寺院(35):長野県長野市・善光寺①(2014年5月21日撮影) ― 2014年06月04日
長野県は好きな県なので、探鳥や風景撮影で何度か来ているのですが、「善光寺」をお参りすることはなかったので良い機会です。「善光寺」のある長野市は、草津市の西側にあります。急ぐこともないのでゆっくりと一般道を利用しています。草津市の白根山から国道292号線~群馬県道59号線~国道144号線~国道406号線で長野市に辿り着きました。この頃には雨は止んで薄日が射すようになったいました。午前中は雨だったので参拝客はごく僅かです。私はこの旅行の安全祈願をしました。この日は長野市内に泊まり、明朝群馬県に戻って再度「白根山湯釜」を訪れる予定です。
仁王門
六地蔵と濡れ仏
山門
本堂
D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR
史跡(5):栃木県日光市・足尾銅山①(2014年5月22日撮影) ― 2014年06月05日
再び長野県から群馬県に入り、白根山へ向かったのですが、50m程の視界の濃霧と車が揺れるほどの強風でした。山頂近くで休憩を兼ねて変化を待ったのですが変わりそうもなく諦めました。群馬県をあきらめて隣の栃木県の「足尾銅山」へ向かいました。
この足尾町で最初の予期せぬハプニングに遭遇です。鉱石を採掘する通洞坑を見学した後、次の足尾精錬所へ向かうために通洞坑入口横の駐車場から出ようとしたのですが、ストップを掛けられ駐車のままです。警備員の話では、これから足尾町を公式訪問されている天皇・皇后両陛下が間もなく来られるとのこと。隣にある日光市足尾総合支所の前には日の丸の手旗を持った出迎えの人たち(年配者と幼稚園児)が並んでいます。そのうちに駐車場で待つことは禁止されているので日の丸の手旗を持って出迎えの列に入れられました。30分程すると白バイ・パトカー・付添いの車に警護されながら両陛下の車が支所前に到着です。支所前で手を振る両陛下を撮影しましたが、肖像権の問題があるのでブログに添付しません。
両陛下が支所に入られても直ぐに駐車場から車を出せず、15分後にやっと許可が出て足尾銅山精錬所に向かいました。小学校の社会科の教科書に載っていた写真の廃墟がそこにありました。しかし、鉱毒によって草木のないハゲ山だったのが緑化の植樹活動により復興しつつある状況が見られました。この後、上流の砂防ダム近くの駐車場に車を置いて、松木渓谷まで歩きました。
この足尾町で最初の予期せぬハプニングに遭遇です。鉱石を採掘する通洞坑を見学した後、次の足尾精錬所へ向かうために通洞坑入口横の駐車場から出ようとしたのですが、ストップを掛けられ駐車のままです。警備員の話では、これから足尾町を公式訪問されている天皇・皇后両陛下が間もなく来られるとのこと。隣にある日光市足尾総合支所の前には日の丸の手旗を持った出迎えの人たち(年配者と幼稚園児)が並んでいます。そのうちに駐車場で待つことは禁止されているので日の丸の手旗を持って出迎えの列に入れられました。30分程すると白バイ・パトカー・付添いの車に警護されながら両陛下の車が支所前に到着です。支所前で手を振る両陛下を撮影しましたが、肖像権の問題があるのでブログに添付しません。
両陛下が支所に入られても直ぐに駐車場から車を出せず、15分後にやっと許可が出て足尾銅山精錬所に向かいました。小学校の社会科の教科書に載っていた写真の廃墟がそこにありました。しかし、鉱毒によって草木のないハゲ山だったのが緑化の植樹活動により復興しつつある状況が見られました。この後、上流の砂防ダム近くの駐車場に車を置いて、松木渓谷まで歩きました。
〈通洞坑〉
〈日光市足尾総合支所前で両陛下をお出迎え〉
〈足尾精錬所廃墟〉
〈上流砂防ダムと松木渓谷〉
D800、AF-S 28-300 f/3.5-5.6G ED VR
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