滝(48):長野県軽井沢町・白糸の滝①(2011年7月16日撮影)2011年07月19日

 15日の午後から北関東(長野・栃木・群馬・茨城)の方へ涼を求めながら滝の撮影に出かけておりました。
昨夜の午後10時ごろ帰宅予定でしたが、12時間後の今日の午前10時の帰宅になりました。台風の影響で東名高速道路下り線が高波の影響で富士IC~清水ICが通行止めになり、代りの国道1号線の沼津~清水を走ったのですが、大渋滞のため11時間掛かりました。この間、「なでしこJAPAN」の優勝ニュース放映を何度も観ていました。

 軽井沢町の「白糸の滝」は静岡県の白糸の滝に似ているので観てみたいと思っていた滝です。
高さ3m、幅70mの大きさで、川の水が流れ落ちている滝とは違い、地下水が岩肌から湧き出して細い糸状
に幾重も降り注ぎこの「白糸の滝」となっています。軽井沢町では評判の観光スポットです。
駐車場から平道150mにあり、非常に楽に観れる滝です。撮影時刻は6時半だったので10名程度の観光客でしたが、10時頃に駐車場横の道路を通った時には観光バスと乗用車が駐車場に溢れていました。

 2枚目の写真がないのと、あるのではイメージが全く異なります。私のイメージは1枚目だったのですが、現地で実際に観てみると静岡県「白糸の滝」の1/3の大きさと分かりました。




                               左側にある滝
 
                           白糸の滝の下流にある滝


D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

滝(49):群馬県六合村・大仙の滝、段々の滝(2011年7月16日撮影)2011年07月20日

 「白糸の滝」の撮影を終えて、国道406号線(長野街道)を東に走り隣県・群馬県草津温泉の南側にある「嫗仙の滝」に向かいました。嬬恋村を経由し、六合村の環状になっている国道292号線の内側に「嫗仙の滝」があるはずなのですが、標識を見つけられず断念する結果になりました。温泉成分の入った水が岩肌を赤く染め、それは衝撃的な絵になる滝との評判だったので残念です。次回は国道292号線から細い道に入る所を詳しく調べて是非来たい。

 この六合村には国道292号線沿いに「道の駅・六合(くに)」があるので休憩に寄ってみました。道の駅にある六合村の案内板に「世立八滝」の明示があったので、代わりに寄ってみることにしました。滝入口に大きな「世立八滝」の説明板がありましたが、奥の滝への道は舗装されず大変険しい様子が伺えたので、最初の2つの滝・「大仙の滝」と「段々の滝」だけを観ることにしました。「大仙の滝」はほぼ平坦で楽な道でしたが、「段々の滝」は舗装され両側に手すりもあるのですが45°の傾斜道でした。その後の3番目の滝への道は60°の険しい登山道のようだったので断念して正解です。

 この後、あの有名な「吹割の滝」へ向かいました。

                                 大仙の滝

                                 段々の滝



D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

滝(32):群馬県沼田市・吹割の滝②(2011年7月16日撮影)2011年07月21日

 六合村より国道146号線を東へ進み、沼田市に入って更に直進の国道120号線を進むと日本の滝百選「吹割の滝」にたどり着きます。滝は国道120号線沿いに有り、舗装された緩やかな遊歩道を100mほど歩くとたどり着きます。関東各県から近く一大観光地になっています。滝の形状は、高さ7m、幅30m余に及び、永年の片品川清流の浸食により削られた岩肌めがけてごうごうと落下、飛散する日本ではきわめて珍しい滝です。「鱒飛の滝」は「吹割の滝」の下流100mに有り、同じ遊歩道で行けます。

 昨年12月20日に一度訪れているのですが、その時は滝の水量が少なかったので再び訪れました。
前回は冬季だったので観光客はほとんどいなかったのですが、今回は涼を求めて多くの方が来られていました。


                                  吹割の滝

                                 鱒飛の滝

                                 片品渓谷

D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

滝(50):栃木県日光市・湯滝①(2011年7月16日撮影)2011年07月22日

 「吹割の滝」を撮影した後、同じ国道120号線を北東に進み、栃木県日光市奥日光に向かいました。

 「湯滝(ゆだき)」は、栃木県日光市奥日光地域の湯ノ湖から流れ落ちる滝です。落差50m、幅25mの滝であり、「華厳滝」「竜頭ノ滝」と並んで奥日光三名瀑の一つとされている。

 日本百名山の一つである日光白根山の麓に位置する湯ノ湖の南岸から斜面を落ちる。滝を流れ落ちるのは湯でなく水です。「湯滝」を流れ落ちた水は「湯川」となり、「竜頭ノ滝」を下って中禅寺湖へ流入している。

湖・池(11):栃木県日光市・中禅寺湖①(2011年11月16,17日撮影)2011年07月23日

 夕方になると気温が下がり肌寒くなりました。今回は標高の高いことを考慮して長袖のシャツとジャンパーを持参したので助かりました。
 中禅寺湖は、周囲約25km、最大水深163m、日光を代表する湖である。 水面の標高1269mは、日本一の高さを誇る(ただし、人工湖を除く)。約2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、湖の原形ができたといわれている。風もなく、湖面は非常に穏やかな様相でした。
 夜の気温は19℃、昼の気温は23℃だったので、やはり夏の旅行は標高の高いところが一番です。

※昨日のアクセスランク:記録更新166位(前回の記録:170位)

                                夕暮れの中禅寺湖

                               早朝の中禅寺湖

                             雲をかぶった男体山
D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG