雪景撮影用に軽アイゼン購入2012年02月01日

 先日の「SL北びわこ号」の撮影で米原駅から30分ほど坂田駅方向に向かって雪道を歩いたのですが、所々少し路面が凍っている箇所があり少し滑りました。
 これから是非雪景色を撮りたく思っているので、備えあれば安心と「軽アイゼン」を買いに行きました。登山専門用でないので4本爪で十分と思っていたのですが、試着してみると不安定で歩きにくく6本爪を購入しました。1割引きの約5,800円です。今後、何度かお世話になるだろうから納得です。

雪景(3):大阪府千早赤阪村・金剛山①(2012年2月3日撮影)2012年02月03日

 アイゼンを購入したので無性に雪景色を撮りたくなり、昨日と違って青い空だったので10時過ぎと少し遅かったが金剛山ロープウェイ駅へ向かいました。府営駐車場の下にあるバス停からの道路は積雪が深く滑りやすい状況でした。ロープウェイ駅まで徒歩10分の私営駐車場に車を停めました。ここからは歩いてロープウェイ千早駅まで登りましたが、アイゼンの効果は抜群でどんどん歩けました。

 昨日まで日本各地が大雪でしたが、ロープウェイ千早駅の掲示板には金剛山頂の状況は積雪15cm、気温-9℃と表示されていました。ロープウェイ千早駅=金剛山駅~葛木神社~転法輪寺~国見城跡~ロープウェイ金剛山駅=千早駅の順に~の遊歩道を歩きました。遊歩道の雪質は気温が零下のためサラサラの粉雪で一度も滑ることなく、樹氷の素晴らしい雪景色を眺めながらのウォーキングと撮影で非常に満足できました。

                   ロープウェイからの眺め①

                   ロープウェイからの眺め②

                   ロープウェイからの眺め③
                  
                             葛木神社の参道

                        葛木神社


                      転法輪寺前広場

                        樹氷の華


                     国見城跡からの眺望①

                     国見城跡からの眺望②

D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

乗り物(13):滋賀県米原市・SL北びわこ号②(2012年2月5日撮影)2012年02月05日


                   河毛駅-高月駅の鉄橋

                    坂田駅手前の高架橋から

 朝4時起きで湖北みずどりステーションへ「コハクチョウ」の撮影に出かけました。今度こそ琵琶湖から飛び上がる姿の撮影を狙ったのですが、湖上には不在でした。戻り際に早崎ビオトープの様子を伺うと、10名位のカメラマンが三脚を構えていました。しかし、溜池の水は凍っており、氷上の約80羽の「コハクチョウ」は眠ったままです。

 仕方なく、撮影目標をSLに代えて2ケ所のポイントで撮影しました。青空の下で雪の伊吹山を背景にSLを撮影したかったのですが、曇り空で次回に持ち越しです。

D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

里山(2):富山県五箇山・相倉合掌造り集落②(2012年2月11日撮影)2012年02月12日

 2月11・12日の両日、「ライトアップ白川郷と古都金沢フリータイム」のツアー旅行に行っておりました。初日はJR大阪駅より「サンダーバード11号」で一旦金沢駅まで行き、観光バスで富山県五箇山「相倉合掌集落」と「白川郷ライトアップ」を周るスケジュールでした。

 今年の冬には是非、雪景色の撮影をと、狙っていた折、1月28日にこのツアーが2月4日と11日にあることを知り、翌29日にTELにて参加申し込みをいたのですが既に締切りになっていました。仕方なくキャンセル待ちのお願いをし、来年の計画実施と思っていたのが、ラッキーなことに8日に参加OKのTEL連絡があり幸運が舞い込みました。撮影結果はどうだったかはこれからのブログを見てやって下さい。

 「相倉集落」は写真のように60cmほどの積雪です。天候は晴れ、気温-2℃、風はほとんどなく撮影日和でした。集落に着いて、まずバス駐車場の裏山にある「相倉集落絶景撮影ポイント」に登って撮影した後、集落に下りて合掌造りを間近で撮影しました。この後、近くにある国指定重要文化財の「村上家」で集落の歴史・合掌造り・生活様式などの説明を聞き、内部を見学しています。




                                              合掌のお宿「庄七」

D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG

建造物(5):富山県五箇山・合掌造り村上家①(2012年2月11日撮影)2012年02月13日

 「相倉合掌造り集落」を観た後、上梨地区の国道156号線沿いに有る国指定重要文化財・合掌造り「村上家」に2時45分に寄り、囲炉裏を囲んで五箇山の合掌造りと歴史の説明を詳しく拝聴しました。合掌造りの構造、火薬製造(塩硝)の作り方、加賀藩の流刑地・小屋の説明など、最後には「きこりこ唄」を歌っていただいた。

 合掌造りは釘を使っていないので解体が容易になっており、また移設しても直ぐに組み立てられるとのことでした。説明を聴きながら1階天井を仰いで見る梁のその太さ・大きさに驚いていました。

 説明の後、2階・3階・屋根裏を拝見しました。茅葺屋根の上に積雪が少ないのは観光客用に家内が暖房されているため雪が解けています。村上家の前を流れる庄川の景色が良かったので撮影しておきました。川の反対側には流刑小屋があるのですが雪で覆われているため観ることはできず仕舞いです。

 この後白川郷に向かうのですが、途中にある道の駅「上平」にある「ささら館」に寄って早目の夕食を取りました。5時頃に白川郷駐車場に着く予定になっています。







D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG