建造物(6):京都市伏見区・酒蔵④(2014年3月17日撮影)2014年03月17日

 午後には20℃を越えていたと思うほど暖かい日でした。天気も良かったので京都市伏見区の酒蔵の撮影に出かけました。今までの3回は月桂冠の酒蔵と十石船だったのですが、今回は更に北側にある新高瀬川沿いの松本酒造の酒蔵です。
 大正11年に建てられた酒蔵と煉瓦建造物の倉庫と煙突は「伏見の日本酒醸造関連遺産」として認定されています。時期的に早かったのか菜の花が少なかった。





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建造物(17):京都市伏見区・三栖閘門①(2014年3月17日撮影)2014年03月18日

 松本酒造の酒蔵を観た後来た道を戻り、更に東へ進んで宇治川派流の濠川と宇治川が接する所にある「三栖閘門」に寄りました。「閘門」とは、パナマ運河に代表される水位の異なる運河や河川の間に船を行き来させるための施設で、前後を扉で仕切った閘室と呼ばれる水路に船を勧め、進行先と同じ水位まで水面を昇降して通行させる建造物である。
 昭和4年(1929)に建造され、多くの船が伏見と大阪の間を行き来したが、現在は道路や鉄道の発達にともない交通路としては使われていないが、歴史建造物として残され、伏見の観光用十石船は月桂冠の大倉記念館浦から三栖閘門までのルートを往復している。




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海岸(55):福井県越前町・越前海岸②(2014年3月21撮影)2014年03月22日

 昨日はみぞれの降る中、北陸越前海岸へ越前ガニを食べに兄弟4家族でバスツアーに出かけておりました。3連休の初日のため名神高速道路は渋滞が頻繁に起こり、越前海岸の料理旅館「平成」に到着したのは予定よりも2時間遅れでした。
 この越前海岸は能登半島一周旅行で一度来ていますが、越前ガニと水仙が有名なところです。またカメラマンにとっては越前海岸の夕日が有名です。越前ガニづくしの昼食の中で特にカニの刺身が甘く非常に美味しくいただきました。
 昼食後時折みぞれの降る合間をぬって旅館の裏から荒れ狂う海岸を撮影しました。
この後、大阪への帰路になるのですが、途中土産店と敦賀市の気比神社によってから帰りました。




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寺院(32):福井県敦賀市・気比神社①(2014年3月21日撮影)2014年03月23日

 越前海岸の料理旅館を出て海産物みやげ店に寄った後、敦賀市の気比神社へ行きました。気比神社は、本来は食物の神を祀る神社であったが、都と北陸諸国を結ぶ北陸官道に面していることと敦賀が古来有数の津であったことから海陸交通の要衝を扼する神として崇敬されている。また、正門に建つ大鳥居は、奈良春日大社、安芸厳島神社と合わせて日本三大木造鳥居の一つである。

                      日本三大木造鳥居

                     境内にある紅白の梅の木


                          本殿



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寺院(33):京都市中京区・本能寺①(2014年3月28日撮影)2014年03月28日

 私が習っている水彩画教室の黒田真理講師のご両親と姉妹が中京区のギャラリー「ヒルゲート」で絵画展「黒田 暢・黒田冨紀子と三人の娘たち展」を開催されているので出かけました。ギャラリーへの途中、京都市役所前に本能寺があったので立ち寄りました。本能寺が京都市の街中にあるのを今まで知らなかった。現在NHK大河ドラマ「黒田官兵衛」が進んでいますが、もう少しすればこの本能寺がクローズアップされることでしょう。

 本能寺を拝観してから京都市役所前で昼食を摂り、一休みした後ギャラリーを訪れました。ご家族5人とも美術界で広く活躍されている一流の方々だけに各人が独特の画風を持っておられます。お母さんの黒田冨紀子さんの絵は今までにどこかで観た記憶があり直ぐに親しみを感じました。黒田真理講師の絵は非常に細かく丁寧に描かれている写実的な作品が多く、私が一番関心のあるものでした。







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