庭園(7):神奈川県横浜市・三溪園①(2012年2月20日撮影) ― 2012年03月01日
寺院(12):神奈川県鎌倉市・高徳院、長谷寺(2012年2月20日撮影) ― 2012年03月02日
横浜市から鎌倉市に入ると狭い道路が多く、運転は要注意でした。「高徳院」と「長谷寺」は300m位はなれてどちらも鎌倉市長谷にあります。
有名な「高徳院鎌倉大佛」を観て思ったことは、私の専門から「どのように鋳造したか」でした。原型の模型を作製し、これを利用して外型を造型、この外型を利用して内型を造型、内型の表面を削り取って外型との間に隙間を造る、適当な高さでもって段階的に隙間に青銅の溶湯を鋳込んでいく、鋳込んだ後は外型の型ばらし、大仏の背中にある窓から内型の砂除去、大仏表面の鋳ばり除去・仕上げ・内部の補強・・・と思う。
「長谷寺」の仏像は撮影禁止になっていたので、本堂と展望台からの相模湾の撮影を行いました。
有名な「高徳院鎌倉大佛」を観て思ったことは、私の専門から「どのように鋳造したか」でした。原型の模型を作製し、これを利用して外型を造型、この外型を利用して内型を造型、内型の表面を削り取って外型との間に隙間を造る、適当な高さでもって段階的に隙間に青銅の溶湯を鋳込んでいく、鋳込んだ後は外型の型ばらし、大仏の背中にある窓から内型の砂除去、大仏表面の鋳ばり除去・仕上げ・内部の補強・・・と思う。
「長谷寺」の仏像は撮影禁止になっていたので、本堂と展望台からの相模湾の撮影を行いました。
長谷寺 本堂
長谷寺からの眺望
D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG
富士山の雄姿(34):山中湖⑥・コブハクチョウ(2012年2月21日撮影) ― 2012年03月03日
渓谷峡谷(8):山梨県甲府市・昇仙峡①、滝(70):仙娥滝①(2012年2月21日撮影) ― 2012年03月04日
山梨県の三か所の滝百選のうちどの滝を選ぶか地図を見て考えました。山奥に入って行くので積雪が一番心配です。結局、地図を見て道路から一番近い「昇仙峡」の奥にある日本の滝百選(43番目/100)「仙娥滝」を選びました。
以外にも「仙娥滝」までの遊歩道には全く雪を見ることはなく、滝に至って初めて岩に残っている雪を見ました。食事をした土産物店の人に尋ねると、この「昇仙峡」はほとんど積雪しないとのことでした。渓谷に沿って大きな花崗岩の奇岩が至る所にありました。また、この地は水晶の産地で水晶工芸品のおみやげ専門店が多くあります。
「昇仙峡」から甲府盆地に戻る途中の和田峠の中腹に「みはらし広場」の標識があったので寄ったのですが、彼方に「富士山」、手間下に甲府盆地の見える素晴らしい眺望でした。
以外にも「仙娥滝」までの遊歩道には全く雪を見ることはなく、滝に至って初めて岩に残っている雪を見ました。食事をした土産物店の人に尋ねると、この「昇仙峡」はほとんど積雪しないとのことでした。渓谷に沿って大きな花崗岩の奇岩が至る所にありました。また、この地は水晶の産地で水晶工芸品のおみやげ専門店が多くあります。
「昇仙峡」から甲府盆地に戻る途中の和田峠の中腹に「みはらし広場」の標識があったので寄ったのですが、彼方に「富士山」、手間下に甲府盆地の見える素晴らしい眺望でした。
覚円峰
石門
仙娥滝
みはらし広場からの眺望
D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG
渓谷峡谷(9):山梨市秩父多摩甲斐国立公園内・西沢渓谷①(2012年2月21日撮影) ― 2012年03月05日
「昇仙峡」が、以外にもほとんど積雪がなかったので午後は国道140号線を登って行き、広瀬ダムの先にある「西沢渓谷」へ向かいました。
「西沢渓谷」は、秩父多摩甲斐国立公園内に位置しすばらしい渓谷美を誇る景勝地、渓谷には「大久保の滝」「三重の滝」「竜神の滝」、そして渓谷の奥には美しい日本の滝百選の「七ッ釜五段の滝」があります。
渓谷の入口へ通じる道路は閉鎖されていたので手前から歩いて登って行きました。登って行くにしたがって積雪が深くなり、所々シャーベット状に雪が融けていました。途中で下山してくる人に出会ったのは二人だけでした。
「竜神の滝」のあたりから雪が深くなり、遊歩道は凍っています。時刻も午後3:30になっていたので前進するのが少し怖くなり始めていました。そして、「貞泉の滝」を少し進んだ遊歩道は先が登っており、鎖の手綱も無く、全面凍結しているため滑って前進不可になりました。一番の目標だった「七ッ釜五段の滝」を目前にして残念な結果になりました。しかし、事故にならなかったことを幸いと思い、季節のいい時期に再度訪れたいと思います。新緑・紅葉時期の「西沢渓谷」のすばらしい美しさが想像されます。
「西沢渓谷」は、秩父多摩甲斐国立公園内に位置しすばらしい渓谷美を誇る景勝地、渓谷には「大久保の滝」「三重の滝」「竜神の滝」、そして渓谷の奥には美しい日本の滝百選の「七ッ釜五段の滝」があります。
渓谷の入口へ通じる道路は閉鎖されていたので手前から歩いて登って行きました。登って行くにしたがって積雪が深くなり、所々シャーベット状に雪が融けていました。途中で下山してくる人に出会ったのは二人だけでした。
「竜神の滝」のあたりから雪が深くなり、遊歩道は凍っています。時刻も午後3:30になっていたので前進するのが少し怖くなり始めていました。そして、「貞泉の滝」を少し進んだ遊歩道は先が登っており、鎖の手綱も無く、全面凍結しているため滑って前進不可になりました。一番の目標だった「七ッ釜五段の滝」を目前にして残念な結果になりました。しかし、事故にならなかったことを幸いと思い、季節のいい時期に再度訪れたいと思います。新緑・紅葉時期の「西沢渓谷」のすばらしい美しさが想像されます。
全面凍っている広瀬ダム
西沢渓谷入口への道路は通行止め
西沢渓谷入口
二俣吊橋
大久保の滝手前の雪道
大久保の滝
三重の滝
人面洞
竜神の滝
貞泉の滝
進むことができない全面凍っている歩道
D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG
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